豊島区学校医会主催の勉強会についての報告です。
今年のは、病気や感染症に携わる最新の情報・現状を勉強するイベントでした。
豊島区学校医会会長の猪狩和子さん(↓写真・上から2段目の一番右)のお声かけにより、
豊島区にいらっしゃる医師の方々や豊島区議会議員の方々とご一緒に、
私たち研修生一同も参加させていただきました。
今年のテーマは、「ワクチン」です。
熊本県にある化学及血清療法研究所の宇野信吾氏(↓写真・上から2段目の一番真ん中)による講演のもと、世界のワクチン事情を教えていただきました。
B型肝炎や新型インフルエンザや麻疹など
感染症防止のためのワクチン普及は、
アメリカや欧州に比べると、日本はあまり進歩していません。
アメリカでは、国民の95%がワクチンを接種しており、
また手段として、コンビニやドライブスルーなどで、利用しているのだそうです。
B型肝炎は、世界で感染者が20億人も存在しています。
日本は、世界一の寿命大国であることから、
こうした感染症に対しての予防対策も、念入りに実施していく重要性があるのではないでしょうか。
感染して、蔓延してからでは遅いのです。
現状、コスト面で、厳しいところはありますが、
今後の医療整備として、ワクチン接種の拡大化に取り組むべきだと思います。
貴重なお話を聞けて、とても勉強になりました。
ありがとうございました。
(写真後列右から、猪狩先生、田村先生、宇野先生、そして我らが本橋弘隆先生です)
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