2014年3月16日日曜日

自民党党本部見学≪平成26年3月≫


今日は、永田町にある自民党党本部の見学という貴重な体験をさせていただくことができました。

まずは午前中、先生はここ党本部にて、都連の会議に出席なさっておりましたが、その際、私たち研修生は、挨拶にみえた舛添東京都知事を拝見することができ、「さすが自民党本部」と興奮しておりました。

しかし、議員の方々は忙しそうで、この会議が終わるとものすごい速さで次への移動を開始するのを見て、先生もお忙しい中、私たちに貴重な体験をさせていただいているのだなと感じました。
また、議員の方が、党本部玄関出口あたりに到着次第、運転手の方々を放送でお呼びするという場面をお見かけしました。
これは議員の方々が、いかに効率よく移動するか考えていることを表すものでしょう。
係の方も議員の皆さんのお顔をすべて把握しているらしく、こうしたことが行えるのだそうです。
こうしていち早く、効率よく仕事をすることは、時間とお金の節約にもつながりますし、より多くの仕事をこなすためには大切なことですね。

その後、上の階から一つ一つ移動する中で、党本部の仕組みや自民党という政党について、先生が議員という視点から教えてくださいました。

党内の記者会見場は平河クラブにありました

会議室、広報部、情報局、各メディアの方々に開放している取材スペースである平河クラブなど、通常では入室できない場所が多くありました。
しかし、その中でも自民党総裁の部屋は今までにない感動を覚えました。
歴代の総裁の各国首相との交流をうつした写真が多く飾られ、そして総裁の机の横に配置されている国旗には、私たち研修生の背筋を伸ばすものがありました。

総裁の席に座る先生と研修生

また、先生は党の政策によって、その政策のための部屋が臨時に作られることも教えてくださいました。
特に今、自民党では東日本大震災の復興支援や、2020年の東京オリンピックに向けての部屋が開設されました。
党の方針や政策を、すばやく計画し、実行するために作られるのだそうです。
以下のこの写真は東日本大震災復興加速化本部においての写真です。


先日の出席しました豊島区の式典もあったように、3・11東日本大震災から3年が経過しましたが、復興はまだまだこれから、より一層力を入れていかなければなりません。
看板の力強い筆使いにもそういった熱い思いが感じられました。

 
党本部入口にあるこの大きな看板にも党の熱意が大きくこもっているのではないでしょうか。

本学塾の研修生として、通常生活している中では絶対に見ることのできない、歴史ある最大与党の本部を見学することができ、非常に勉強になったのはもちろん、まさに日本の政治の最先端で動く人々を生で感じることができたのは、政治に興味を持ち、学ぶ者として忘れられない思い出になりました。

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