2012年9月15日土曜日

高松三丁目盆踊り大会≪平成24年8月≫


皆さんこんにちは!!

平成2484日と5日の二日間、毎年恒例の高松三丁目町会主催の盆踊り大会が、豊南高校の土のグラウンドで開催されました。
研修生5人でこの行事にスタッフとして参加させていただきました。
私自身、このような地域に根ざした行事の運営に参加するのは初めてのことで、期待と不安が入り混じっていました。

下の写真は盆踊りのやぐらを背景に撮った一枚。
紅白に彩られ、提灯が周りを囲む。まさに盆踊りの顔です!


























会場の設営が終わると、いよいよ盆踊り大会の開始。
研修生は「輪投げ」「綿菓子」「焼きそば」に分かれてお手伝いをします。
特に、この「輪投げ」は毎年研修生が切り盛りすることになっているとか…。
台東区蔵前にあるおもちゃ屋さんにまで行っての景品の買い出し、景品の配置、お客さんの呼び込み、子供へのサービスなど、全てを任されます。

 「どれにしようかなぁ~♪」
地元の子供達は、輪投げのおもちゃで真剣に悩んでいますね。
欲しい景品が取れずに何度も挑戦する子供達。
お小遣いをきちんと確認しながらいろいろなお店を回ろうとしている子供達。
子供ながらに、それぞれの考えをしっかり持っている姿に、自分自身の在り方を考え直す良い機会となりました。




 














こちらが綿菓子と焼きそばのお手伝いです。
火や機械の熱で汗が滝のように流れます。
そんな中でも、地元のスタッフの方々は笑顔で、疲れも見せずに接客されていました。
地域の住民、そして子供達に楽しんでもらいたい!という気持ちがひしひしと伝わってきます。
こうして地域の伝統が守られ、そして次の世代に受け継がれていくのですね。

 

この二日間、地域の絆を深め、伝統を伝えるとても重要な地域行事に参加させて頂きました。
そこに携わることで、準備する方々の大変さはもちろんのこと、伝統を守り、伝えようとする強い意志を感じることができました。
この思いや意志を次の世代に伝えていくことも私達の大事な使命だと強く感じました。

「政治の基本は人間関係、人間関係の基本は信頼関係、地域の人との信頼関係の醸成は、この盆踊りから始まるのだ!!!(by本橋先生)
またまた本橋先生の語録が飛び出しました。
でも、この一言によって、地方議会の議員のフィールドはまさに現場にあるということを、ビシッと教わりました。

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