2012年9月15日土曜日

東京都障害者総合美術展≪平成24年8月≫



皆さんこんにちは!!

 


本日、88日、私たち研修生は、“美のなかにふれあいがある”をテーマに西武池袋本店催事場で催されている、第27回東京都障害者総合美術展を訪問させていただきました。

この美術展では、東京都内在住の障害者の方々が創作された多くの美術品が展示されています。

 



どうでしょう。この色とりどりの絵画や深みのある書の数々!!

あまり美術や書について、理解の浅い私たち学生もついつい見入ってしまう作品の数々でした。

 
それぞれの方が、独自の観点で作品を作り上げており、それらを拝見させて頂く中で、私たち見る者の心が愉快になっていくのが分かりました。
 


研修生二人と本橋先生の間にあるこの作品が、最優秀賞受賞作品です。
物事の一瞬を捉える観点。
それを多様な色彩で表現している点。
あらゆる点で他よりも秀逸だったのかなと個人的に感じました。

 
作品の横には、創作者の皆さんの創作中の写真が掲げられています。
笑顔で作品を作り上げている様子や、真剣な眼差しなどなど。
この写真からもうかがえますね。
美術が人間に与える素晴らしさ・大きさを…。

美術に対しての造詣を深める。
そして、自らの感受性を養うこと。
障害をお持ちの方々にとって、人生において必ずや有益なことかと思います。

東京都主催のこの美術展。
障害をお持ちの方々に対する理解を深める。
また、障害者の方々が入賞のために創作に励む。
さらに、これらの機会を作ることで、街をより賑やかにする。
こういった行政の取り組みの重要性を感じ取りました。
 
ここで本橋先生曰く…。
「美術という文化の側面と障害という福祉の面、この融合が活力を生む社会をつくる上で大事なんだ!!」(by本橋先生)
 
確かに、障害者の皆さんが、趣味豊かにイキイキと過ごせる社会。
遣り甲斐の見つけられるしっかりとした居場所のある社会。
これって大事な事ですよね。
 
わたしにも言わせて!!
「私の絵の実力なんて、足元にも及ばないわ><!」(byK)

 


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